柔術スタイルは初めのアカデミーで決まる。by checkmat tokyoin 和道ブログon 投稿日: 2022年7月1日2022年7月1日 去年かな? 15年ぶりくらいに戻ってきた会員さんがいます。 私が水道橋で教えていたころの会員さんです。 今は黒帯になって戻ってきました。 変わらず 彼は就職で地方に行き、それからアメリカに赴任して去年日本に帰国しました。 アメリカでは近くに有名な道場はなかったらしくせっかくアメリカにいたのに最先端の技術には触れられなかったみたいです。 彼と久々のスパーリングをしましたが動きは変わらず私が教えた柔術でした。 地方に行き、他のアカデミーで練習し、アメリカに行き柔術だかMMAだかわからないアカデミーで練習していたにも関わらず、動きは柔らかく、レオジーニョの流れを汲む私の柔術でした。 確信 これで確信しました。 始めに習った柔術がその人のスタイルになるんだな!!と そしてそれは黒帯になっても変わらないんだと!! 私はラッキー 私自身、修斗はやっていましたが柔術はレオジーニョに初めて習いました。 彼の動きは独特かもしれませんが私にとってはそれが当たり前の柔術です。 だから気づかないでいましたがその会員さんを見て改めてわかりました。 私はラッキーでとすごい柔術と出会えたんだなと!! そして初めて習う先生で大きく柔術人生が変わってしまうのだなと!! 初めの先生選びがかなり重要です。 スタイルは抜けない いろんなジムを転々としている人は最初のジムのスタイルが抜けないから他に行っても違和感が強くて最初のジムのスタイルと比べてしまうのですね。 何かが違うと!! だから転々として自分に合うスタイルを探してしまう。 そんなことをしても見つからないのです。 なぜなら最初のアカデミーのスタイルからは抜け出せないからどこに行っても違和感しかないのです。 私が仮に他のアカデミーに移籍したら、多分違和感だらけだし、そこでは異質な人として扱われるとおもいます。 結局合わないから次に行くことになるでしょう。 最初に習う柔術があなたの一生のスタイルになります。 だから いつも言っていますが柔術アカデミーはどこも同じではありません。 しっかり調べて最初のジムを選ぶべきです。