柔術にはポジションがあります。
そのポジジョンで攻防ができて初めて
スパーリングが成り立ちます。
何もわからないうちにスパーリングを
やっても楽しいのは楽しいのですが
CHECKMATはチェスや将棋のように
戦略的です。
コマの動かし方がわからないと戦略が
立てられないように技がわからないと
戦略的なゲームができません。
技が分かった上でやった方が楽しいと
思います。
まずは全てのポジションの技を
覚えましょう。
ポジションはこんな感じです。
バックコントロールポジション
マウントポジション
サイドポジション
1横四方
2袈裟固め
3後ろ袈裟固め
4上四方
クロスガードポジション
オープンガードポジション
ハーフガードポジション
このポジションの攻め方と逃げ方が
できないと何をされているかが
わからないのでただやられるだけ
になってしまいます。
技を知った上でやられるのと何も知らないで
やられるのは全く違います。
また一般的には
クロスガード→スイープ(相手をひっくり返す)→
パスガード(押さえ込む)→サイドポジション→
マウントポジション→バックコントロールポジション
のようにより良いポジションを取り合うのが柔術です。
そしてひとつ一つのポジションで攻防が生まれます。
マウントやパックコントロールが最終目的で将棋で
いう王手という感じです。