なぜこんなに技が多い?

ブラジリアン柔術の技は1000種類以上!!

なぜこんなに多いのか?

本日はこれについて説明してみますね!!

ヒントはP

まずは考えてみてください。

他の格闘技ってほぼ立って向かい合っている状態から始まっているでしょ。

そこから倒したり、蹴ったり殴ったりしてますよね。

向かい合っ状態をひとつのポジションとして考えるとわかりやすいのですが、多くの格闘技はこのひとつのポジションから始まるわけです。

ブラジリアン柔術も同じように向かい合った状態から始まるのですが、柔術には寝技があります。

寝技になった瞬間から上下の状態になり新たなポジションになるわけです。

そしてここが重要なのですが、上のポジションの技と下のポジションの技は全く違うのです。

これだけでも向かい合ったポジション、上のポジション、下のポジションと3つのそれぞれ技が異なるポジションができるわけです。

技が他の格闘技より多くなるわけですよね。

しかし、ポジションはこの3つだけではありません!!

今では1000以上!!

ブラジリアン柔術の画期的な戦略方法がこのポジションを取りいれたことです。

柔道や他の格闘技でも押さえ込みという概念はありますが、もっと細分化しているのがブラジリアン柔術です。

簡単にポジションを上げてみると

1.立って向かい合ったポジション

2.ガードポジション

3.オープンガードポジション

4.ハーフガードポジション

5.サイドポジション

6.マウンドポジション

7.バックマウントポジション

1はお互いが攻められる五分五分のポジションですが1~7は上下で技術が変わります。

これだけでもかなりの技術が必要になりますよね。

さらに例えばガード、スパイダーガード、ラッソーガード、デラビーバガードなどの細かいポジションで上下の技術がそれぞれ異なりますし

サイドポジションでも上四方固、横四方、袈裟固め、ニーオンザベリーなどで上下の技術が変わってきます。

そうすると簡単に1000を超える技ができてしまうのです。

今はモダン柔術というものが生まれ、新たなポジションもできていますから1000どころの話ではない技術が生まれているわけです。

ポジションを考えて・・・

多分、私が思うにこのポジションという概念を取り入れたからこそ技が増えたのだと思います。

いかがだったでしようか?

1000種類以上の技を覚えなくてはいけないと思うとゾッとしますが、ポジションを考えた上で覚えると覚えやすくなりますよ!!

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