昨日の全日本空手道選手権は無差別級。
階級別ではなかった。
決勝に残った選手に男女とも軽量級の選手がいた。
惜しくも二人とも負けてしまったが動きは他の選手より秀でていた。
空手はノンコンタクトだから軽量級の選手が勝ち上がることができるのだろうか?
確かに柔術や柔道、ボクシング、フルコンタクト空手、そしてMMAなどのコンタクト格闘技では重量級のが強い。
しかし、昨日の時間無制限の問題同様、テクニックや練習内容を変えることで戦えるようになるのではないかと思う。
ただこれはルール次第のような気もする。
ルールは少ない方が無差別級にあっているのかもしれない。
グレイシーがバーりトゥードで勝ってきたように。
例えば急所攻撃を禁止しなければ、素早い軽量級の選手が有利になるかもしれないなど考え方を変えればルールが少ない方がチャンスが増える。
だからより頭の良いものが勝つようになるだろう。
たぶんこういう考え方はグレイシーがやってきたことなんだと思う。
やはりグレイシーはすごい。