自分に合う道場の見つけ方

こんにちは和道です。

今日のテーマは「自分に合う道場の見つけ方」についてお話しします。

ブラジリアン柔術はいくつになっても始められます。

そして誰でも強くなることができます。

しかし、自分に合った先生、道場を見つけないと強くなるどころか続かないし辞めてしまう原因になります。

自分に合った道場とは

Checkmat Tokyoでは

例えば私どもCheckmat Tokyoを例に挙げます。

まず、知ってほしいのはCheckmatの創始者レオナルドヴィエイラ、ヒカルドヴィエイラの兄弟の柔術スタイルです。

彼らは動きが止まらず、派手でアクロバティックです。

動画を見てもらえば解ります。

彼らの動きを見ると運動神経の良い人、体操をやっていた人などがCheckmatに合っていると思われてしまいますが実は違うのです。

彼らの動きは派手に見えますがテクニックは実はとても合理的でシンプルです。

シンプルな技は解りやすいので誰でも覚えられるのです。

しかし、彼らの最大の特徴は相手との駆け引きです。

相手の動きに合わせたり、相手を動かしてゲームを作っていきます。

サッカーのネイマールやロナウジーニョのようなファンタジスタと言われるようなブラジル人特有の動きですね。

この駆け引きがうまくなるためにはブラジル人特有の動きを身につける必要があります。ですから日本人のやり方では覚えられないのです。

そして駆け引きにはリズムやタイミング、力の使い方が重要になってくるのです。

リズムやタイミング、力の使い方が違う

例えば柔道やMMA出身の人はリズムやタイミング、力の使い方が違います。

テクニックは覚えられますが日本人のリズムやタイミング、力の使い方が身についてしまっている人には柔術の駆け引きを覚えることが難しいのです。

彼ら柔道やMMA出身の人は練習量も多く、もともと強いわけですから強くはなるのですがCheckmatの最大の特徴の駆け引きがなかなか伝わりません。

彼らの武器をつぶさないように教えることはできますがそれではCheckmatの良さが生きてこないのです。

初心者のためのジム

ですからCheckmat Tokyoに合っている人は何も格闘技の経験がない真っ白な人なのです。

運動神経は関係ありません。

シンプルなテクニックは誰でも覚えられますし癖がないのでリズムやタイミング、力の使い方もすぐに覚えることができます。

初めての格闘技なわけですから子供が言葉を覚えるようの素直に覚えることができます。

日本語が流暢な外人でもなまっている人が多いように、癖がある方は純粋な柔術がなかなか覚えられないのです。

ですからCheckmat Tokyoは初心者のためのジムです。

どこが合っている?

では柔道やMMA経験者はどんなジムが合っているでしょう?

簡単です。先生が柔道やMMA出身の方を探せばよいのです。

そうすればスタイルが合いますからスムーズにいくはずです。

続かない人

私が30年近く指導して来て、続かない人の特徴を見ると結局場になじめない人たちです。

初心者クラスなのにガチのアスリートだったり、試合志向の人が集まるクラスなのに趣味でやっている人だったりと自分に合わないと辞めていくのです。

また移籍してきた方も長くは続きません。それも癖が邪魔して覚えられないからだと思います。

ではどうすれば自分の合う道場を見つけることができるのでしょうか?

道場の探し方

合う道場を探すには

1、先生の経歴を調べる。

どんなスタイルなのか?どんな先生に黒帯をもらっているのか?バックボーンは?などしっかり調べてください。

2、どんな方が所属しているのか?
初めての方が入るのにガチガチの人ばかりの道場では絶対に続きません。また柔道やMMA出身の人が女性や子供、年齢のいった人ばかりの道場ではこれまた続きません。
見学をして自分が通う時間帯のクラスはどんな方が多いのか知らべましょう!!

3、スパーリング
スパーリングを見るとその道場のスタイルが大体解ります。見ていて楽しいそうと思ったところがお勧めです。怖いなと思ったら入会すべきではありません。

必ず入会前に調べてください。すぐに辞めるようならお金の無駄ですし、怪我をすれば生活に支障が出ます。

 

同じではない。

同じブラジリアン柔術のジムでもすべてが同じではありません。

合わないければ辞める原因になります。怪我をするかもしれません。

もしあなたがこれから柔術を始めようと思っていたら、近さや見た目で選ばないでください。

しっかり調べてから入会すべきです。

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