よく柔術は将棋やチェスに例えられる。
CHECKMATの由来もチェックメイトからきている。
昨日のクラスで将棋に例えて柔術を説明してみた。
それが我ながら良かったのでここに書いてみる。
CHECKMATの柔術は駆け引きを楽しむのが最大の特徴。
しかし駆け引きをするためには相手と同じテクニックの数と使い方を知ることが大切だ。
例えば将棋で、相手は駒がすべてそろっているのにこちらは駒が少なかったらどうだろうか?
駆け引きどころではなく防戦一方になってしまうだろう。
また、駒がそろっていても動かし方がわからなかったら駆け引きにならない。
駆け引きになるためには相手の動き方もわからないと戦略が立てられないからだ。
ということは駒がそろい、動き方を知らなければ駆け引きにならないのである。
ただ、柔術の場合はパワーがあれば技をかけられず、自分の技をかけることができる。
そういう戦略もあるのだが、それではCHECKMATの柔術の楽しさが半減してしまう。
だから技を覚えなくてはいけない。