世界チャンピオンや強い選手を見ているとオリジナルな技を持っています。
マルセリーニョのアームドラッグ
や
メンデスのベリンボロ
ルーカスのコヨーテ
などです。
クリエイティブ
その年のムンジアウで世界チャンピオンがやった新しい技が次の年に流行っていたりします。
強い選手はクリエイティブなんですね。
技を作れる人が強い。
それはそうです。
初めてかけられる技は逃げる方法がわからないわけですからかかって当たり前です。
もちろん正統派で強い選手もいますが、ほとんどは強い選手は得意なオリジナル技を持っています。
日本人は技を作ると言うのが苦手です。作ったとしても先生に直されたり、周りからやめた方がいいよ!!なんて言われます。
強くなるためには技を作った方が良いのにです。
怒らない、笑わない、馬鹿にしない!!
教育のせいか?
なんでもいいから相手を倒せ!!
とか
何をしてもいいから抑え込め!!
と言っても習ったことしかやりませんし、動けなくなって考え込んでしまいます。
何をしても良いよっていうと固まってしまうのです。
教わったことしかできなくなっているのですね。子供の頃から
私はこれをぶち壊さなければいけないと思っています。
間違ったことをやると怒られる、笑われる、馬鹿にされるということがなければもっと
自由な発想が生まれると思います。
自由な発想が生まれる環境作りもしていかなければなりません。