日本人は結果しか見ない。その過程を見ない、事情を見ない。
それはいいわけだとあしらってしまう。
ブラジル人は過程を見てくれる。
だから、試合に負けても周りは怒らないし、内容によっては褒めてくれたり、おめでとうという言葉をかけてくれる。
日本人も試合に出るまでの過程を考えてあげる優しさを持つべきだと思う。
しかし、中には帯を取るためにわざと人がいない階級にエントリーして優勝をもらうような輩もいる。
それもその人に試合の場に立つまでの過程を見れば尊敬できる人間かどうかわかるはだ。
試合の場にどういう過程をたどって立ったか、その価値の方が優勝より大切なのかもしれない。