昨日、会員さんが一人辞めました。
コロナ過が始まったころから、練習は来られませんでしたが月謝を払い続けてくれました。
今まで支えてくれてありがとうございます。
感謝しています。
コロナ過で多くの方が辞めていきました。
転勤など仕方ないこともありますが、柔術ができないからとほかのジムに移籍された方もいます。
CHECKMAT TOKYOでは感染対策を一番に考え、柔術ができない状況が続いています。
柔術のアカデミーが柔術をやらないわけですから柔術ができるところに移籍するのは当たり前かもしれません。
しかし、心情的にはそうではありません。
私は柔術のアカデミーは家族だと考えています。
家族がほかの家族に行くわけですからこんなに悲しいことはありません。
コロナ過で特別な状況ですから仕方ないとあきらめるのが正しいのだと思います。
しかし、一つだけ悔いに残っていることがあります。
それは私がレオやヒカウジーニョに習った柔術で強くさせてあげたかったということです。
ほかのアカデミーでは習えないテクニックや練習方法がたくさんあります。
その柔術で強くなってほしかった。
辞めても他のアカデミーで柔術を続けてくれてうれしいなんて言う先生もいますが、私はそうは思いません。
CHECKMATで柔術を続けて欲しい。そう思います。
PexelsのSpencer Seloverによる写真