情熱を止めないで

私がブラジルに修行に行ったの

は1997年でした。

 

その前年にプロ格闘家になって

いましたがグレイシー全盛

の時代です。

 

どんな選手にも寝技に引き

込んで極めて勝ってしまう!!

 

こんなものを見せられたら

やってみたいと思うのは

当たり前です。

 

日本では習えませんでしたし、

そのすべてがべールに

包まれていました。

 

その神秘性に惹かれ、

いたくていてもたっても

いられなくなって

しまったのです。

情熱

私には情熱がありました。

 

どうしても本物を習いたいという情熱です。

 

その時の情熱は今から考えても

すごいエネルギーでした。

 

どうしても強さの秘密を

知りたい。

 

どうしてもグレイシー柔術で

強くなりたい

 

という情熱があったのです。

調べるのは楽しい

渡伯までの準備は楽しいもの

でした。

 

前年に私の修斗時代の同期、

ルミナさん、宇宙さん、仁さん

がブラジルに行った際にお土産

に柔術の雑誌をもらいました。

 

ポルトガル語は全く読めません

でしたが写真を見ながら行く

道場を決めました。

 

グレイシーに行くのが一番

手っ取り早いのですが師匠

である朝日さんがホイラーに

負けているため、敵を取りたい

とグレイシーの道場は

外しました。

 

知り合いのつてでサンパウロに

行くことになったので

サンパウロの柔術道場を片っ端

から探しました。

 

ポルトガル語の辞書を片手に

いろいろ調べていくと

チャンピオンがたくさんいる

アリアンスというチームを

見つけたのです。

不安になりました。

楽しみであると同時に不安も

多くありました。

 

一人で行くのです。

 

地球の歩き方を見れば

 

ブラジルには安全な場所は

ありません!!

 

などと書いてあります。

 

日本人の方にお世話になること

になりましたがどんな方だか

わかりませんし、右も左も

わからない、言葉の通じない国

で生きていけるのか不安だらけ

でした。

情熱の方が上

しかし、情熱の方が

上回っていました。

 

好奇心が不安や恐怖よりも

勝っていたのです。

 

もし行かずに一生もやもや

して生きていくなら行って

どうにでもなれ!!

 

という気持ちでした。

 

今考えれば、ブラジリアン柔術

が仕事になっているわけ

ですから行って良かったのです。

 

もし行っていなかったら

どんな人生を歩んでいたか?

 

その方が怖いです。

情熱は宿命

もし、あなたが私と同じように

情熱を感じていることが

あったら始めてみてください。

 

やってダメならあきらめも

つきますがやらないで

時期が過ぎ、後悔する人生を

送る方がよほど寂しい人生だと

私は思います。

 

安定した人生を送るのも

何かに人生をかけるのもあなた

次第です。

 

 

あなたの情熱はきっと生まれ

持った宿命です。

 

それを実現するために

頑張ってください。

 

格闘技で強くなりたいので

あれば私がお手伝いできると

思います。

 

ぜひ問い合わせてください。

CHECKMAT TOKYO | 初心者が強くなるブラジリアン柔術アカデミー 北区 板橋区

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