ブラジリアン柔術は仲間意識が

強いのが特徴です。

 

皆さんご存じの通り、

ブラジリアン柔術は辿れば

グレイシー一族に辿り着きます。

 

グレイシーは一族ですから絆が

強いのは当たり前です。

 

それが仲間意識が強い伝統に

なったのだと思います。

仁義なき

仲間意識が強いことを象徴する

話がいくつかあります。

 

柔術を守るために戦った話です。

 

有名なところでは

柔術対ルタリーブリとの

抗争ですね。

 

ビーチでヒクソンが喧嘩

したのは有名な話です。

 

結局3対3の

バーリトゥードマッチに

発展しました。

 

柔術道場間でも抗争があります。

 

ある先生の家に抗争中の

アカデミーの生徒がマシンガンを

打ち込むような話を聞いたこと

もあります。

 

本当かどうかはわかりませんが!!

 

そんな893やマフィアのような

抗争を繰り広げていたのが

80~90年代のブラジリアン柔術

です。

誇り

自分のアカデミーのためなら

命をかける。

 

それが昔のブラジリアン柔術

でした。

 

私の友達はアカデミーのロゴを

脇腹にタトゥーで入れています。

 

昔の柔術家はアカデミーに誇り

を持ち人生をささげて

いたのです。

クレオンチ

クレオンチ


という造語があります。


柔術界の言葉ですが裏切り者

という意味です。


これだけ仲間意識が強いわけ

ですからアカデミーを良くない

形で辞め、他のジムに移籍する

ことはご法度だったわけです。


特にリオデジャネイロは1㎞に

3つくらいアカデミーが密集して

いる場所です。


そこで移籍すれば住んでいる

場所は近いわけですから

ちょくちょく顔を

合わせてしまうのでしょう。


それは確かに気まずい。


そんな事情もあるのだと

思います。

仲間ありき

日本では柔術は習い事と

して定着しています。

 

仲間意識もブラジルほど

強くはないでしょう。

 

しかし、よく考えてほしいの

ですが自分を強くさせて

くれるのは仲間です。

 

確かに先生も技術を教えて

くれたりアドバイスをして

くれたりしますが、それだけで

強くなれるでしょうか?

 

技をかける、やられて覚える

など相手がいなければ強く

なれないのが柔術です。

 

強くなるためには仲間

ありきなのです。

 

仲間を大切にすれば必ず

強くなります。

 

強いアカデミーは仲間意識が

強いです。

 

柔術は仲間で強くなります。

 

仲間を大切に!!

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