猫がじゃれあっているような柔術をやるには!!

私がブラジルに行って感じた

柔術は

 

猫がじゃれあっている

でした。

 

グレイシーにあこがれ渡伯

したわけですが、グレイシーの

イメージと全く違う柔術を

目の当たりにしたのです。

じゃれているの?

それは私の先生、レオジーニョ

の柔術です。

 

それは猫が楽しそうに

じゃれあっているようでした。

 

軽快な動きで相手を逃がしたり

カウンターを合わせたりと

楽しそうなのです。

 

見ていると猫がネズミを

いたぶって遊んでいるようでした。

 

グレイシーにはファイターとか

戦士というイメージを持って

いましたが、レオにはそんなもの

はありません。

 

柔術を楽しんでいるようにしか

思えませんでした。

 

アリアンスの特にリオのメンバー

はみんなそんな感じでした。

 

柔術以外でも常に遊んでいるし

練習でも同じように変わらず

遊んでいるようでした。

 

決してふざけているわけではなく

柔術を楽しんでいるのです。

 

ヒカウジーニョやテレレの試合

を見てもらえばなんとなく

わかってもらえると思います。

リオ

リオの自然と太陽がああいった

陽気な人を育て、その人たちが

作り上げた柔術だから陽気で

楽しい柔術になったのだと

思います。

 

ちなみにサンパウロの柔術は

真面目なイメージです。

 

私は遊び心のあるリオの柔術が

大好きですが、サンパウロよりも

数倍、まじめな日本ではなかなか

遊び心のある柔術は教えることが

難しいです。

柔らかい動きをするには?

猫がじゃれているような

柔らかい柔術をするには

どうしたらよいか

考えてみました。

 

まずは柔術を知ることです。

この方向に行けば技がかかる。

この方向に行くと怪我をしてしまう。

などまずは技の合理性を

知ることです。

 

そのうえで型にはまらず、

遊び心を持って練習しましょう。

 

カリオカ(リオ出身の人たち)

は遊び心があっていろんな技を

編み出しますが、

しっかりした技術があるため

合理的な技を生み出します。

 

遊び心だけでは強引で怪我を

させるような技を作ってしまう

のであくまで技は合理的に

覚えてから技を作りましょう。

 

次に相手を驚かせる技を常に

考えることです。

 

カリオカはいたずらが大好き。

 

常に相手を驚かせたり

笑わせることを考えています。

 

それが柔術でのカウンターや

フェイントに表れています。

 

相手がびっくりするような技を

常に考えてみましょう。

 

先ほども言いましたが理に

かなった技でですよ!!

 

そして一番大事なのが

そういった柔らかい人と

スパーリングすることです。

 

体で覚えるのが一番です。

 

このような柔らかい動きは

力をあまり使わないので

疲れにくいのです。

 

だから長く練習ができます。

 

楽しんで長く練習ができれば

おのずとうまくなって

しまうのです。

ファンタジスタ

モダン柔術のように一見自由に

見えますが型にはまっている

技術が今は主流です。

 

ですからリオ出身の人の自由な

柔術の活躍が少なく

ファンタジスタと呼べるような

選手が少なくなってきました。

 

しかし、リオと似たような

アマゾンの人たちの活躍が

増えてきてまた柔術が楽しく

なってきました。

 

型にはめて強くなる柔術の方が

日本人にはあっていると

思いますが、猫がじゃれあって

いるような自由な柔術はやって

いても見ていてもめっちゃ

楽しいですよ!!

 

CHECKMAT TOKYOでは

このような柔術を教えています。

 

興味がありましたらぜひ無料体験にいらしてください

 

CHECKMAT TOKYO | 初心者が強くなるブラジリアン柔術アカデミー 北区 板橋区

 

 

 

 

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