カズレーザーと学ぶ
というテレビ番組を見ました。
すごく面白かった。
我々が感じてる世界は現実に起こっていることより0.5秒遅れている
そうです。
実際に起きていることが脳で処理して頭に入ってくるまで0.5秒のタイムラグがあるんだそうなんです。
その0.5秒で行われていることは全て無意識の中でやっているそうです。
それなら・・・
格闘技なら
プロボクサーは1秒間に4発のパンチを打てるそうですから0.5秒遅れたら避けられないはずですよね。
この0.5秒の間は無意識の中でディフェンスしているそうです。
そう考えると格闘技なんてほぼ無意識で行われていますよね。
ブラジリアン柔術も
ブラジリアン柔術も動く人は無意識でやっています。確実に!!
レオジーニョ のような反応が早い人は相手を読んで先に動いている感じがします。
あんな動きはとても考えてからはできません。
考えずに体が動くんです。完全に無意識ですよね。
反対に相手の動きを止めて考えてから動く人は無意識ではなく意識して考えてから動いているように感じます。
しかしそういう人でも相手を止めようとする時は無意識だと思います。
一瞬で動いてくる相手を止めるわけですから
だから・・・
練習の仕方!!
そう考えるとどんな練習をしているのかが大きな差を生んでくるのだと思いませんか?
無意識で行っていることでも、普段の練習が出てくるということです。
無意識で相手の動きに反応できるように練習をしているのか、無意識では反応せず、固めて考えてから動く練習をしているのか?です。
ここで大きな差が出てくるのだと思います。
どんな差が・・・
この差は大きい
無意識で動ける人は相手の弱いところをついていけるので力を感じません。
タイミングなので自分より大きい人にも力の強い人にも技が通用します。怪我も少なく長い時間練習できます。
一方
無意識で反応できない人は力で抑えてから技をかけるので力を使います。抑えることが前提になってしまうので自分より大きい人や力の強い人には負けてしまいます。怪我もしやすい。長時間の練習はむずかしい。
ここで大きな差が生まれていますよね!!
間違っているかも
また、私は常々会員さんに頭を使え、スパー中に思いついたことをどんどんやれ!!と言っています。
が
無意識0.5秒を考えるとそれは間違っているかもしれません。
頭で思いついた時点でもう遅いのです。
無意識でやるには
練習中に脳に覚え込ませるか体で覚えるしかないのです。
練習方法が変わりそうです。
新しい
0.5秒は無意識だということを考えながら練習する!!
新しい考え方ですね。
無意識で動けるように練習しましょう!!