全身運動by 斎藤 雄介in キングサイトウon 投稿日: 2021年7月3日2021年7月3日 緊急事態宣言も解除され、道場での練習も道着を着用、柔術の練習が始まった。それは間違いなく楽しい。練習内容も筋トレとストレッチを15分くらい行ったあとに、ギを着て受け身から始まり、テクニックまで行われる。ちょっと懐かしい感じ。体力的にも、今まで筋トレを続けていたから問題なく余裕でクリア………いや、結構疲れる。筋トレを30分行っていた時も凄くキツかったけれど、それとは違う、全く別のキツさがある。全身消耗した感じ。 例えばタックル。二人一組で各々10回ずつ、投げたり投げられたり。相手の両足を抱えて投げる時はもちろん、受け手で投げられる時も思ったより全身疲れる。その一回一回がわりと体力を消耗する。先生曰く「タックルの一回はスクワットを10回やるのとと同じくらい」消耗するらしい。てことは投げて10回、投げられて10回の20回。つまりスクワットを200回やったようなものだ。なるほど、納得。他にもパスガードの練習や、シッティングの練習も見た目はラクそうだけれど、これらもきちんと体力を消耗してる。それに気持ちもいい。スクワット200回では得られない心地よい消耗。 筋トレは特定の部分を鍛えているイメージがあるけれど、柔術の練習は常に全身運動。寝ていても座っていても確実に体力は消耗してくれるのだ。こりゃ痩せるよなぁ。もちろん格闘技なので、目的は強くなるためのトレーニング。結果的にダイエット効果もあるだけ。だから痩せるのはオマケみたいなもの。でもこのオマケが無駄を排除し健康的なカラダへと導いてくれる。まだ始まったばかりなので効果はイマイチだけれど。週3くらいで続けていれば今年の夏はいい感じになれそうだ。