和道が選ぶパスガードのうまい選手5選

最近はパスガードの記事が多いですが今回も!!

今回は和道が選ぶパスガードのうまい選手5選です。

5人選びましたが、それぞれパスのアタックの仕方が異なります。

自分に合いそうな選手がいたら参考にしてください。

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Tainan Dalpra

この選手のパスはうまいですね。

特徴は片方のズボンの裾を持ちながら左右に動いていきます。

片方のズボンの裾を持つことでデラヒーバ、ベリンボロに入りづらくなるのでしょう。

モダン柔術時代のパスガードの選手ですね。

相手の上半身を固めていくようなパスではなく足をコントロールしてのパスです。

ハファエルメンデスの技術を色濃く受け継いでますね。

Marco Barbosa

この動画はホイラーグレイシーとの一戦。

あのホイラーグレイシーから2度完パスしています。

特徴は上半身をがっちり抑えたパスです。

脇を差すのが大きな特徴ですね。

柔道出身のバルボーザらしいパスガードです。

日本人、特に柔道出身の方には合うパスガードの一つです。

Fernand Terere

この動画はマルセリーニョとの戦い。

最初のマルセリーニョの引き込みに合わせてパスしています。

二度目は上半身を抑えてのパス。

テレレはこのように遠くからもパスでき、固めてもパスできる、そしてタイミングが良いことが特徴です。

手足の長さ、身体能力、タイミングと真似するには、ちょっと難しいパスかもしれませんね。

 

Roger Gracie

ホジャーグレイシーのパスの特徴は上半身、または下半身をしっかり固めてからのパスですね。

その点では柔道に近いかもしれません。

体が大きいのでその圧力はすごいものがあるのではないかと思います。

ただ抑えるのではなく、相手の動きに合わせたり、うまく誘導させてパスをします。これはヒクソンやホイラーにも共通していますね。

グレイシーならではのパスといえます。

また、ホジャーはテレレ、ガウバオン、マルセリーニョなど名だたる強豪からパスを奪っています。

それらを見るとまるでスパーリングをしているかのように簡単にパスしてしまうからすごいのです。

Leonardo Vieira

そして我が師、レオジーニョです。

レオのパスは遠くから攻めることが多いです。

割る、回るが普通のパスですがレオの場合そこに飛ぶが入ります。

アタックするルートが多いのです。

もちろん右からも左からも攻めることができ、そのうえ飛んでくるかもしれないので相手としてみれば何をしてくるかわからない状況になります。

そして止まることがなく、タイミングが良いですからどうにもならなくなり相手は疲れ果ててしまうのです。

相手の状況を常に見ながら相手の裏をかいたり、合わせたりするのでなかなか凡人ができるものではありません。

天才のパスだと思います。

おまけ

へナートカヌートのこのパスを初めて見たときは衝撃的でした。

側転パスまでは理解できましたがバク転パスは理解を超えています。

しかし、首に腕を巻き付けるようにパスをするようなので理にかなっているのではないかと思い始めています。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

参考になりましたか?

この方たちは皆さん天才ですから完コピは難しいと思いますが、どのような考えでパスをしているのかを研究すれば参考にできると思います。

スイープは形にはめなくてはできませんがパスは自由です。

研究するといろいろなアイデアが浮かんできます。

ぜひパスを研究してみてください。

 

 

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