どんなマットが好きですか?

マットに一番重要なことは怪我をしないことです。

しかしあまり柔らかいと受け身を覚えられなかったり、足が沈んで立ち技に影響があります。

いろいろなマットで練習してきた私が今回はマットを語ります。

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木口道場

私が初めて組技格闘技を学んだのは木口道場でした。

木口道場は土日はキッズレスリング、月水金は修斗のクラスがありました。

キッズレスリングがメインなのでマットはレスリングマット。

 

レスリングマットは畳に比べればかなり柔らかくシューズを履いていれば踏ん張りも効きますが、グラップリングで汗をかいてしまうともう大変、すべまくります。

ヌルヌル大相撲のようになってしまいます。

そこが難点です。

アリアンス

ブラジルではアリアンスで修業をしました。

今のきれいなジムではなく、体育館みたいなところに下に廃材(布)を敷き詰めシートを張った感じのマットでした。

ウレタンではないので硬い硬い!!

また平らではなく凸凹していました。

木口時代はマットが柔らかかったので受け身がへたくそでしたがここのマットで受け身がうまくなったような気がします。

ジョイントマット

ブラジルから帰国後は水道橋のSSSアカデミーで指導を始めました。

そして独立してclube de jiujitsuを主催したのですがその時は両アカデミーともジョイントマットを使用してました。

ジョイントマットの良いところは安いところと持ち運びができるところです。

硬さは会社によって違うので何とも言えません。

最初は滑りますが使い込んでいくうちに滑らなくなるので使い勝手も良いです。

欠点は隙間から汗や消毒液などが入り込み臭くなるところです。

ロールマット

CHECKMATの傘下に入るにあたってマットを変えました。

それがDollamur Matsです。

仲の良い現ホイスグレイシー柔術アカデミー東京のマックスさんが代理店をしていたこともあり購入しました。

ロールマットは最高です。レスリングマット並みに柔らかく、足も沈まない。滑らない。

接続部分をテープでつなげているので汗も入らない。

そして冬でも温かい。

アメリカのレスリングマットの技術が生かされているのかなと思います。

欠点はテープを3か月から半年くらいで張り替えないといけないことです。

そしてあまりに快適なので受け身がへたくそになってしまうこと。

柔道畳

そして今使っているのが柔道の畳です。

コロナ禍で文京区白山にあったCHECKMAT TOKYOを一度閉めました。

ここ北区西が丘に移転するにあたりもう一度ロールマットを入れたかったのですがコロナ禍ということもあり海外からの輸入はいつ届くのかわかりませんでした。

そこで国内メーカーの柔道畳にしたのです。

柔道畳といっても中学校の授業で使われるちょっと柔らかい畳を選びました。

畳を使っているアカデミーはブラジルには結構あります。

アリアンスサンパウロもそうですし、グレイシーウマイタもそうでした。

日本ではロールマットが多くなってきましたがあえて畳にしてみました。

さすが、学校で使われているだけのことはあります。

かなり丈夫です。

白山でロールマットを経験してしまっている私や会員さんはすごい硬い!!と感じてしまいましたが、寝技だけならむしろ畳の方が動きやすいかもしれません。

全く滑らないのでパスガードや立ち技にはもってこいです。

受け身もうまくなります。

欠点は表面がざらざらしているので擦り傷が多いことです。

特にNO-GIの時の膝をつくタックルは危険です。

膝サポーターは必需品かもしれません。

どんなマットが好きですか?

それぞれのマットで良いところも悪いところもあるということですね。

あなたはどんなマットが好きですか?

 

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