ブラジリアン柔術はスリーパーホールドや三角絞め、下からの十字固め等が代表的なテクニックでそのイメージが強いと思います。
それもそうなのですが実は何がすごいかというとやられない技術がすごいのです。
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昨日のXでこんな投稿が
投稿した彼は元会員さん。
私の三角絞めの逃げ方を褒めてくれています。
ありがたいのですがこれは私の師レオナルドに教えてもらった逃げ方です。
試合などでこのテクニックを使っている人を見たことはないのでレオジーニョオリジナルなのかも知れません。
すごく合理的にできていて三角絞めの仕組みがわかっていないとできないものです。
さらにすごいのがただ逃げるだけではなく逃げてから攻めに繋がることです。
このテクニックは最高のテクニックだと思っていますしこれだけ知っていればある程度は逃げられるのではないかと思っています。
ここで他の人ならこのテクニックを紹介してしまうのでしょうけど。
テクニックは商品と同じです。
会員さんのためのものですから会員にならない教えられません。
すいません!!
世界チャンピオンにもかかる
私は選手としては大したことはなかったのですが自慢できることがこのディフェンスです。
世界チャンピオン、フレジソン・バイシャオンとの試合。
ボコボコにやられて負けたのですが唯一かかったのがマウント返しです。それも基本通りに!!
こちらも世界チャンピオン、コブリーニャとの試合でもキムラの体勢から習ったテクニックで逃げることができました。そのあとボコられましたが!!
三角絞めもマウントもキムラも絶体絶命の危機です。
そこからテクニックを知っていれば逃げることができるのです。
エスケープ
ブラジリアン柔術を習っていると攻めばかりに注目してしまいますが実はディフェンスもブラジリアン柔術はすごいのです。
ディフェンスというと守るというイメージをする方も多いと思います。
しかしブラジリアン柔術のディフェンスは逃げて自分が攻められる状況になるようにできています。
ブラジリアン柔術のテクニックではエスケープという言葉をよく使いますね。
守るだけのテクニックはありません。必ず逃げてから攻めになるようにできています。
攻めもうまくなる!!
エスケープテクニックが身につくと攻めも上手くなってきます。
相手が逃げるタイミングや方向がわかってくるから先回りができるようになるからです。
脱出ゲーム
白帯の方はスパーリングを始めるとどうしてもディフェンス一辺倒になってしまいます。
しかしこれをやられていると思わずエスケープの練習ができるチャンスだと思ってみてください。
そうすると脱出ゲームのようでゲーム性が生まれ楽しくなるはずです。
セミナーや動画では教えてくれない
ディフェンスは見栄えがしないのでセミナーや教則ではほとんど教えてくれません。
セミナーや動画ばかり見ている人はディフェンスがおろそかになってしまう可能性があります。
しっかりしたアカデミーに入会し基本をしっかり習うことをお勧めします。
イメージを変えて
攻めはかっこいい技も多く、色々な名前がついてわかりやすいですがディフェンスは地味に見えてしまいますよね。
ディフェンスが嫌いな人はやられたらすぐにタップして攻める練習ばかりする人も中にはいます。
しかし脱出ゲームが面白いようにエスケープと捉えればかなり面白いものですよ。
こんな面白いものをやらない手はありません。
ディフェンスは守るというイメージからエスケープ(脱出)というイメージに変えてみてください。楽しくなりますよ!!
CHECKMATでは攻めるテクニックもエスケープテクニックもそして立ち技や足関節も一つの柔術としてすべて教えています。
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