キレるby 斎藤 雄介in キングサイトウon 投稿日: 2020年12月12日2020年12月12日 キレる 「キレる」という言葉は今でこそ一般的ではあるが、いつ頃からこんな言葉が当たり前のように使われだしたのだろう。個人的にはあまり好きじゃないな、この言葉。キレる、というのはその瞬間的なモノで限界まで我慢をしていたから一気に爆発してしまうのだろうか。ストレスが溜まっているんだなぁ。 皆少なからず、何かしらのストレスは抱えて生きているとは思うけれど、溜め込んでしまうのかな? それでも発散できる人はまだいいけれど、発散も出来ないから爆発して、キレちゃうのかな。。 全て出し切る なら、発散するしかないや。解消の仕方はそれぞれだから色々あっていいと思うけれど、僕だったら柔術をおすすめしたい。アタマやカラダを使って、全身のエネルギーを使いながら動きまわる。バランスよく暴れる。1時間集中して全部出し切っちゃう。練習後はシャワーでスッキリ★ 常に冷静さを求められるところもあるから、精神的にも落ち着いてくる。自信も付くから人に対して優しくもなれる。実際、道場にいる方々は皆落ち着いていて、強さと優しさが滲みでている。なんか懐が深くてカッコいい。 まぁそんな簡単にいかない事はわかるけれど、その環境に出入りしているだけで少しずつ影響され、変わっていけるんじゃないかなぁ。若い頃にちょっとした小さな事で、すぐ苛ついていた自分を思い出すと恥ずかしくなる。今そう思えるのは紛れもなく柔術のお陰である。スパーリングでアタマが「キレる」ようには、なりたいけどねぇ。