なんとなくできてしまう寝技の怖さby checkmat tokyoin 和道ブログon 投稿日: 2022年3月30日2022年3月30日 柔術のスパーリングはボクシングやキックなどの打撃系格闘技や柔道やレスリングなどの投げる格闘技に比べればボコボコにされるという意識が低いと思います。 殴られれば痛いですし、投げられても痛いですよね。 痛ければ必死にやられない技や攻撃する技を覚えますよね。 しかし柔術はタップを早めにしたり手加減してもらえば痛みが少ないので技を覚えなくてもなんとなくできた気になってしまいます。 特にうまい人と練習すると動かされるのでやった気が増してしまいます。 また数か月もスパーリングを続けていれば相手がやってくることがわかり、力で防御すればやられなくなってきます。 そして得意技を1つでも覚えれば同じレベルの方やあとから入った方には勝てるようになってしまいます。 技を覚えなくてもそれなりにできてしまうのが寝技の怖いところです。 意識しなくては ですから上達しようとする意識が低いと技はなかなか覚えられません。 ある程度できてしまうわけですから。 ではどんなことを意識すれば技が覚えられるのでしょう? 意識を高める方法 1、まずはスパーリングで習った技を試すことです。 スパーリング中に忘れてしまうようでしたらあらかじめ今日はこれをやろうと決めておいてください。 その日に習った技でも良いです。 まずは一個でも二個でもできる技を増やすことです。 相手に流されないように防戦一方にならないようにしてください。 2、守ろうとする意識をなくすことです。 守るのではなく攻める気持ちでいましょう。 ディフェンスの時は特に攻める気持ちが大切です。 そうすれば技を出さなければならなくなるからです。 まずはこの2つを意識してスパーリングしてみてください。