なんとなくできてしまう寝技の怖さ

柔術のスパーリングは

ボクシングやキックなどの

打撃系格闘技や柔道や

レスリングなどの投げる格闘技

に比べればボコボコにされる

という意識が低いと思います。

 

 

殴られれば痛いですし、

投げられても痛いですよね。

 

 

痛ければ必死にやられない技や

攻撃する技を覚えますよね。

 

しかし柔術はタップを早めに

したり手加減してもらえば

痛みが少ないので技を

覚えなくてもなんとなくできた

気になってしまいます。

 

特にうまい人と練習すると

動かされるのでやった気が

増してしまいます。

 

また数か月もスパーリングを

続けていれば相手がやってくる

ことがわかり、力で防御すれば

やられなくなってきます。

 

そして得意技を1つでも覚えれば

同じレベルの方やあとから

入った方には勝てるように

なってしまいます。

 

技を覚えなくてもそれなりに

できてしまうのが寝技の

怖いところです。

意識しなくては

ですから上達しようとする

意識が低いと技はなかなか

覚えられません。

 

ある程度できてしまう

わけですから。

 

ではどんなことを意識すれば

技が覚えられるのでしょう?

 

 

意識を高める方法

1、まずはスパーリングで

習った技を試すことです。

 

スパーリング中に忘れてしまう

ようでしたらあらかじめ今日は

これをやろうと決めて

おいてください。

 

その日に習った技でも良いです。

 

まずは一個でも二個でもできる

技を増やすことです。

 

相手に流されないように

防戦一方にならないように

してください。

 

2、守ろうとする意識を

なくすことです。

 

守るのではなく攻める

気持ちでいましょう。

 

ディフェンスの時は特に攻める

気持ちが大切です。

 

そうすれば技を出さなければ

ならなくなるからです。

 

まずはこの2つを意識して

スパーリングしてみてください。

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