手加減は相手のためにならない

私はスパーリングで手加減などしません!!

相手が子供でも女性でもです。

しっかり、きっちり極めに行きます。

それって人としてどうなの?とか無慈悲に思うでしょ!!

しかしそこには意味があるのです。

それは・・・

タイミングを

それは技を出すタイミングやシチュエーションを覚えて欲しいからです。

初心者はテクニックを覚えることはできてもスパーリングで使うのは難しい。

どうしても強引に入ろうとして力ばかり使って技がかかりません。

その日に習った技は覚えられてもタイミングやシチュエーションまで覚えられないんです。

だから技を最適なシチュエーションでタイミングよく掛けてあげるのです。

そうすると体で覚えるのでだんだんタイミングが合ってきます。

そして・・・

フワフワ

そして力は使いません。

ボコボコって聞くと痛いイメージがありますよね!!

しかし師匠レオジーニョとのスパーリングは全く力を感じず、フワフワした感じでした。

それなのにいつのまにかマウントやバックを取られて決められていたのです。

ボコボコなんですが楽しいのです。

私もそのスタイルを受け継いでいます。

やられた方はいつのまにかやられている感じだと思います。

もし痛かったら・・・

合わせれば楽しい

もし私とスパーリングして痛かったら、それはタップが遅いか、強引で合理的ではない動きをしているからです。

私に合わせようとすれば楽しくボコボコにされるはずです。

ここで注意点があります。

注意してください!!

スパーリングでの注意点は受け身になって何もしないと展開がなくなり多くの技を学べません。

だから頭に浮かんだテクニックはどんどん出してみることです。

しかし、勝ちにいくのではなく学ぶことを徹底してください。

ではスパーリング中に心がけることを教えます。

体で・・・

初心者の方が先生や先輩とスパーリングする時に心がけることは

技を強引にかけるのではなく、

1.相手に合わて学ぶことを忘れないこと

2.各ポジションで習った技を思い出すこと

3.勝ち負けを考えず、意地をはらないこと

です。

先生から学ぶ。

それを徹底してみてください。

体で覚えるのです。

まとめ

1.子供でも女性でも手加減はしない

2.タイミングやシチュエーションを覚えて欲しいから

3、レオジーニョのテクニックで力は使わない

4.もし痛かったらタップが遅いか、合理的な動きをしてないから

5.受け身にならず学ぶつもりで

6.先生に合わせれば楽しくボコボコにされる

どうですか?

無駄なく短期間で強くなるには自我をすて、先生の真似をすることです。

あなたは技を覚えられてもタイミングを知りません。

タイミングを知らないと強引な技になり、柔術ではなく剛術になってしまいます。

今日の練習から体で学んでください。

CHECKMAT TOKYO

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