連盟がしっかりしているからこそ残念なこと

日本のブラジリアン柔術連盟はしっかりしている。

世界でもブラジル、アメリカと同じくらい試合数も多くルール講習会、更新等しっかりしている組織だと思う。

しかししっかりした連盟だからこそ残念なことがある。 

それは・・・

それは世界規模のアソシエーションが少ないこと。

なぜ連盟が関係してくるのかと言うと、連盟から黒帯を出せたことにある。

今は出しているのかわからないけど私も連盟からいただいている。

レオには断りは入れたがまだCHECKMATの参加に入っていなかったので連盟からいただいた。

他の国は連盟がなかったり、弱かったりするので黒帯をもらえない。

特に黒帯のいない国ではブラジルの先生を呼ぶか大きなアソシエーションと契約するしかない。

だから結果的に他の国はグレイシー、グレイシーバッハ、アリアンス、CHECKMAT、ATOS等がある。

日本はこれだけ柔術ジムがあるのに世界的規模のアソシエーションが少ない。

残念なことだ!!

メリット

CHECKMATの傘下に入ってのメリットはスタイルが明確になること。動画などに惑わされなくなる。

また世界との交流、世界に仲間が増えること。

留学もスムーズに行ける。

そしてトップ選手を招聘できること。

CHECKMAT TOKYOではこれまでレオジーニョ 、ヒカジーニョ、ルーカス・レイチ、フィンフォ等を招聘している。

これからは現役選手も招聘したいと思っている。

世界トップレベルのテクニックに触れることは大きい!!

世界的なアソシエーションが多くあればトップ選手に触れることも多くなり、試合にも参加してくれることもある。

結果、日本全体のレベルも上がるはず。

またどうしても日本の柔術は動画を見てから流行りの技を練習し始めるので遅れてしまう。

常にトップ選手がどこかのジムに来ているような状況になれば色々変わっていくだろう!!

決して連盟が悪いわけではないが、世界的なアソシエーションが少ないのは寂しいと思う。

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