他の格闘技は基本的な防御方法(受けや受け身)そして基本的な攻撃(突き、蹴り、投げ)
などを覚えればそれなりスパーリングができますが
しかし
ブラジリアン柔術は
1受け身
2マウントのエスケープ
3マウントの攻撃
4サイドポジションのエスケープ
5サイドポジションの攻撃
6袈裟固めのエスケープ
7袈裟固めの攻撃
8後ろ袈裟固めのエスケープ
9後ろ今固めの攻撃
10上四方めのエスケープ
11上四方固めの攻撃
12クロスガードのエスケープ
13クロスガードの攻撃
14オープンガードのエスケープ
15オープンガードの攻撃
16ハーフガードのエスケープ
17オープンガードの攻撃
18カメのエスケープ
19カメへの攻撃
20バックのエスケープ
21バックの攻撃
などができないとスパーリングがスムーズにできません。
この一つ一つのポジションで5つくらいの技がありますから
最低でも21のポジション×5=105くらいの技を覚えないとそれなりのスパーリングにはならないのです。
技を覚えてから
受け身とタップさえ覚えられればスパーリングはできるのですが、何もわからないままやられるだけのスパーを繰り返しても上手くはなりません。
しかし何もわからないままのスパーリングでもやり続ければ実はやられなくなってきます。
人間バカではないのでやられないように防御方法を体で覚えていくのです。
しかしこれが上達には妨げになります。なぜなら守り切れるのであえてエスケープのテクニックを使わなくなるからです。
だからテクニックをしっかり覚えてからスパーリングをやった方が上手くなるわけです。
他のポジションも同じです。
特に柔道出身の方なんかは柔道の技で抑え込めてしまう。
そうすると柔術の技を覚えなくなってしまいます。
それで勝てれば良いのですが上の帯になってくるとなかなかきつくなってしまいます。
CHECKMAT TOKYO
CHECKMAT TOKYOでは入会から3.4ヶ月くらいはじっくりテクニックを学んでもらいます。
マウントだけのスパーリングといったシチュエーション別のスパーリングはやりますがフリースパーはある程度テクニックを覚えてからやります。
テクニックを知っていれば
✔︎やられた時に思い出せる。
✔︎テクニックをかけるタイミングを覚えられる。
✔︎失敗すればどこが悪いのかが反省ができる
✔︎カウンターを合わせられたらそのカウンターのテクニックも覚えられる。
テクニックを知ってスパーリングすればそのテクニック以外のことも覚えられます。
だから早く上手くなれるのです。
全てテクニックで説明できなければなりません。
ブラジリアン柔術はテクニックありきのものです。
何も知らずにスパーリングするのはやられるだけであまり意味がないと思います。
まずは100個、基本的な技を覚えましょう!!