ブラジリアン柔術の技術はどこに手を置くか、持ち方、足の位置など全てに意味があります。
そこを持つことによって相手が動けなくなったり力をほとんど使わずに技をかけられたりします。
間違うと
だから形だけ教わってもうまく行かないことがたくさんあります。持ち方が間違っているだけで余計な力を使ってしまったりそこを突かれて攻められてしまったりするのです。
しっかり合理的な持ち方をしていれば勝てるのに違う位置を持ったためにやられてしまうことは多々あります。
スポンサーリンクミス
それは自分のミスです。習った通りに持っていれば勝てたわけですから。
こう言ったミスを相手は突いてきます。
色帯で技も知っているのになかなか思うように勝てない人はこういうミスが多いのだと思います。
アップデート
また、技術の進歩によって持つ位置が変わることがあります。
私も経験があります。
昔ブラジルで習った技とこの前来日した時の師レオジーニョの技が違うことに気づきました。
以前の技よりもより合理的にアップデートされていたのです。より合理的に力を使わない持ち方があれば技術は変わっていくのです。
完璧な技はありません。技術も変えていかなければなりません。
細かいところ
白帯さんがなかなか技がかけられないのは技がうろ覚えの時が多いです。
形は覚えているが持ち方や足の置き方が間違っていることがよくあります。
技を覚える時はこう言った細かいところが重要なのです。
覚え方は理論的に覚えることです。
ここを持つと相手が動けないとか足の位置がここだとバランスが良いとか。
形
技の形は合理的な持ち方や手足の置き方によってできた形ですから逆にいえば合理的な手足を使うことでその形になります。
形を重視するより合理的な手足の置き方、持ち方を重視した方が綺麗な形になり技もかかりやすくなります。
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