座ってパス vs 立ってパス

この間は

パスガードの選手が少ない理由を考える

という記事を書きました。

今回もパスガードについて書いてみます。

座ってパスガード

日本の選手は座ってパスする方が多いですね。

それは下の選手が片えり、片袖を持つ選手が多いからだと思います。

柔道上がりの選手が多いためかもしれませんね。

片えり片袖は引く力が強いために下がれない。そこでどうしても防御のために座ってしまうのです。

座ってパスのメリットは

✓バランスが良いこと。

✓密着系のパスガード(脇差パス、噛みつき等)にすぐに行けること。

しかし、デメリットとしては

✓膠着しやすい。

✓下がらないから相手のつかむ手を切りにくい

✓割っていくパスしか使えない。

 

立ってパスガード

海外の選手は立ってパスする方が多いですね。

海外はデラヒーバ系やスパイダー系の技を使う人が多いから立ちやすいのだと思います。

立ってパスガードのメリットは

✓割る、回る、飛ぶなどいろんな攻め方ができる

✓フェイントやカウンターができる

✓下がれるから相手のつかんでいる手を切ることができる

デメリットは

✓バランスが悪い。

✓タイミングがとりづらい

✓疲れる

✓教えてくれる人が限られる

まとめ

立ってパスガードの方が技が多く楽しそうではないでしょうか?

モダン柔術の選手からパスする選手のほとんどは立ってからのパスガードです。

座るとモダン柔術の餌食になりやすいのです。

ぜひ、立ってパスガードを練習してみてください。

 

 

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