本日よりCHECKMAT TOKYO会員、瀧口さんの筋トレとサプリ講座を数回に分けてお送りします。
瀧口さんは元学生ボディビルダーで老舗サプリメントメーカー「健康体力研究所」に勤務していました。
その道のプロに筋トレとサプリについて教えていただきます。
皆さん筋トレに励んでいらっしゃると思います。
和道先生から依頼を受けましたので、元ビルダー、元サプリメーカーの立場からいくつかアドバイスです。
長くなるので数回に分けます。
興味のない方はスルーしてください。
必ずしもサプリメントを摂る必要はありません。
サプリメントは基本的に、食事で足りない栄養を補う物だからです。
つまり食事がしっかり摂れていればサプリで栄養を摂る必要がないということです。
ですが、筋肉を付ける為に必要な栄養素を食事だけで摂れている人は少ないと思います。
身体を構成しているタンパク質は水分を除くと60~70%と言われています。筋肉だけではなく、皮膚や髪の毛や爪もタンパク質から構成されています。
これらから身体にとってタンパク質は重要な栄養素だということが分かると思います。
一般人は体重1kgにつき、0.8g~1gのタンパク質が必要と言われています。
では、筋肉を付けるためにはどのくらいのタンパク質が必要かというと、目安としてその倍の2gと言われています。
体重70kgその人は140g必要。
これを牛肉だけで換算すると約700~800g食べなければいけません。
ですが、食事では大豆、乳製品にも多くのタンパク質が含まれるので、まずは自分がどれくらいタンパク質を摂れているか、大体で考えてください。
つづく
プロフィール
瀧口伸哉 1973年10月12日生
中学3年時に見たベン・ジョンソン、アーノルドのカップヌードルのCMの影響を受け15歳から独学でウェイトトレーニングを始める。
高校3年時は体重67kgでベンチプレス105kg挙上。専修大学に進学しボディビル部に入部、パワーリフティングとボディビルに明け暮れる。20歳にティップネス町田に入会し、トレーナとして勤務していた19歳の和道先生と出会う。
大学卒業後、サプリメントメーカーの老舗「健康体力研究所」に勤務。東京本店、大阪支店に勤務する。
2000年に格闘技に興味を持ち始め、会社がスポンサーしていたパンクラスのアマチュア道場ピーズラボ東京に入会。2001年からブラジリアン柔術を始め、練習を5回くらいして第1回イサミ杯(無差別)に出場。2回戦負け。
現在は地元館山市で2008年から活動している館山トップチームで活動。2010年から和道先生に師事。茶帯。
主な戦績
ブラジリアン柔術(茶帯)
2019年 マスターアジア マスター4 ライト級優勝
2017年 小田原オープン マスター3 ライト級優勝
2017年 東日本オープン マスター3 ライト級優勝
lボディビル
1995年 関東学生選手権3位 ベストポーザー
1995年 全日本学生選手権4位 ベストポーザー
パワーリフティング
1993年 全日本ジュニア選手権 75kg級5位
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