格闘技が無かったら

私は東京に憧れがあったわけではなく、ブラジルが好きなわけでもなかった。

東京で一花咲かそうなんてことも思ったこともないし、できればブラジルではなく、治安のいいところに行きたかった。

なぜ行ったのか?そこに憧れの格闘技があったから行っただけなのだ!!

私の性格的に格闘技がなかったら、外には行かず栃木にずっといただろう!!

だから格闘技が好きでなかったら人生が大きく変わっていたはずだ。

私に格闘技がなかったら今頃何をしていただろうか?

親父の後を継いで自動車の修理屋さんになっていたかな!!

趣味はなんだったろうな?

キャンプが好きだから毎週キャンプに行ってるかもしれないし、友達が鮎釣りをしてるからそれをやっていたかもしれない。

そんな平凡な人生を歩んでいたかな!?

憧れや好きなことって人生を支配してしまうんだなとつくづく思う。

趣味に留める人もいれば私のように格闘技で本来の性格では考えられないことが起きることもある。

好きなことに人生を賭けるか、趣味に留めるのか?

もし子供に勧めるとしたら、やはり好きなことやれって言うかな!!

何はともあれ、好きなことをできている今は幸せである。

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