最近SNSで「部屋を片付けていたらこんなものが出てきた」といって若かりし頃の自分の写真を投稿したりするのを見かける。僕も、先日部屋を片付けていたらこんなもものが…パターンで出てきたものが。。。本。古い本。それも中国憲法の本。なに?これ。多分だけれど「蛇拳」と「虎拳」。そういえば中学生の時、古本屋で見つけて購入したのを思い出した。

ちょうど武道や格闘技といものに興味を持ち始めていた頃。やってみたいけれど恐怖心もあり、そもそもバスケ部の練習で毎日忙しいのもあって、もう一歩を踏み出せない気持ちだったのだろう。(35年以上昔のことなのであまり覚えていないが。)そんな時に見つけたのがこのオレンジとグリーンの2冊。値段のことは全く記憶にないけれど、本なので恐怖心もなく、部活が終わって帰宅してからでも読める。好きな時に好きなだけ見てられる。見つけたときは即買いしたのを覚えている。

でも結局みたのは2~3回、ぺらぺら~っと。写真は白黒で見難い。本を広げて形をマネしてみてもうまく出来ない。そもそも中国語なので解読できない。……こんなもので強くなれるのか?  という疑問が湧いてきて、すぐ飽きてしまい部屋の奥に片付けていまったのだろう。結局、強くなりたい欲求を抑えられずに3年後、高校進学のタイミングで地元の空手道場に通い始めたわけだが。。。

だいたいページをめくって形を真似するだけで強くなれるわけがない。目で見て耳で聞いてカラダをフルに動かして、全身で学んでいかなければ身につかないとおもう。そこには教える人がいて教わる人がいる。気持ちが繋がっていないと強くはなれないと、僕はおもう。道場では写真や活字だけでは伝えられない事が山ほど学べる。僕の人生のバイブルは真っ赤なマットの上だった。