成長を妨げる1番悪いこととは?

30年近く指導してきて気づいた1番成長を妨げるものとは・・・

これらよりも

技が少なければ増やせば良い

技を忘れてしまいがちな人は反復練習するとか覚え方を工夫すれば良い

力が入ってしまう人は柔らかい人と練習するとか技を正確にやれば良い

しかしそんなことより1番成長を妨げるものがあります。それは・・・

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それは

それは癖です。

癖はなかなか直りません。

一生治らないこともあります。

例えば外国人の日本語、訛ってるでしょ。

言葉は完璧でも訛りは直りませんよね。

あんな感じです。

どんな時に癖がつくのか

☑️テクニックを覚える前にスパーリングをしてしまう。

逃げ方や力の使い方が自己流になり癖がついてしまいます。

しかしこれはテクニックを習っていけば直っていくので練習さえしっかりすれば気にすることはありません。

☑️動画などを見て間違ったテクニックを覚えてしまう。

これも先生が軌道修正すれば直ります。

素晴らしいテクニックでも違うスタイルのテクニックを持ってきてしまうと悪い癖と同じになります。

例えば正当なグレイシー柔術を教えるアカデミーでモダン柔術を持ってきたら先生も教えにくいし技のチョイスが変わってしまうので必然的に流れを変えてしまいます。

せっかくスムーズに流れるように教えているのに他のアカデミーの技をやることで流れを止めてしまう可能性もあるので気をつけてください。

モダン柔術をやりたかったらモダン柔術のアカデミーに行くべきです。それなら流れができてスムーズに技が使えます。

アカデミーのスタイルに合わないテクニックは癖になりますし成長の妨げになります。

☑️移籍

アカデミーを移籍する人は前のアカデミーのスタイルが体に染み付いています。

これは残念ながら直りません。

白帯くらいなら直りますが青帯までいってしまうともうこちらのスタイルになるのは相当努力しないと難しくなります。

だからこそ柔術を始める前に自分に合っているアカデミーを選んで欲しいです。

結局テクニックを身につけるということは癖になるわけです。

その癖はなかなか抜けないので移籍などせずそのアカデミーで成長した方が早く上達します。

また、柔道やレスリングの経験者も同じです。

例えば下になりたがらないのもまた癖ですから

CHECKMAT TOKYOは完全なブラジルスタイル、そしてレオジーニョ スタイルです。癖がついてる人が新しい癖をつけるのはなかなか難しい。だからこそ癖のない初心者しか入会できないことにしています。

まとめ

癖がつくとなかなか直りません。大きな遠回りになってしまいます。

成長の早い人はそのアカデミーのスタイルを素直に習っています。

☑️自己流にならない。

☑️他のアカデミーの技を持ってきてしまうと流れを止めてしまう可能性がある。

☑️青帯までに身についたスタイルはなかなか直りません。移籍などせずそのスタイルで続けた方が成長が早い。

まっすぐ早く成長するには癖をつけないことが重要です。

自分のアカデミーの癖だけつけるようにしてみてください。


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