マウントポジション。上の選手が下の選手の胴体に正対し馬乗りになっている状態。パッと見、なんてことはない状態に見えるけど、これが結構辛い。相手の重さがダイレクトに伝わり、それだけでも苦しいのにさらに自分が圧倒的に弱い立場に置かれているという、不安や絶望感に襲われる。
でもブラジリアン柔術ではここからが強い。下から色々なテクニックで相手を返したり、関節技や絞め技で極めることができる。不利に見えるポジションからの大逆転があり、ブラジリアン柔術の大きな魅力のひとつだと思う。
それは気持ちの上でも反映されていて、日常生活や仕事の現場でどんなに不利な状況に立たされていてもあきらめずに狙っていけば、逆転できる可能性があるということを学んだ。
ただ、家庭内ではいまだにマウントをとられっぱなしである。抗わない方がうまくいく場合もある。。。
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