世界チャンピオンを目指すなら世界チャンピオンを輩出しているアカデミーに入会するのが近道です。
ここ数年の黒帯アダルトの世界チャンピオンの所属ジムをみてください。
ほぼいくつかのアカデミーで占められています。
ブラジル以外のアカデミーで優勝しているのはロイドアーヴィンくらいです。
秘密

これだけ世界チャンピオンを排出しているアカデミーが偏るのには秘密があるからです。
柔術のアカデミーは世界に数十万件はあると思いますが世界チャンピオンを輩出しているのはごく僅かなアカデミーだけです。
無名のアカデミーから世界チャンピオンが生まれることはほとんどありません。
分析してみましょう!!
なぜ強いのか?分析してみます。
私もアリアンス、CHECKMATと世界チャンピオンを多く輩出しているアカデミーで練習していました。
私自身は大したことはありませんが見てきた感じたことを書いていきます。
強い選手が集まる
まず強い選手が集まってきます。
大きなアソシエーションは支部を多く持っています。
才能がある選手は本部に呼ばれそこで世界中の選ばれた人たちと練習することになります。
強くなるはずです。
良い指導者がいる
次に世界チャンピオン経験のある指導者がいることも重要です。
事実、世界チャンピオン経験のある指導者から世界チャンピオンが多く生まれています。
環境が良い
練習環境も大切です。
練習だけに打ち込める環境が無ければ強い選手は育ちません。
寮や筋トレ施設などがあるアカデミーも増えています。
勝つための練習方法
練習方法。
勝つための練習をしなければなりません。アリアンスやCHECKMATには独特の練習方法がたくさんありました。
ただ5〜10分のスパーリングを繰り返しても強くはなれません。
チームだからこそできる濃い練習方法があるから強いのです。
試合がある環境
毎週のように試合に出れる環境。
今ならロスやサンパウロはレベルの高いアカデミーも多く試合数も多い。
レベルの高い土地で毎週のように試合があればそれは強くなれるはずです。
まとめ
世界チャンピオンを目指すなら
1.強い選手が集まる
2,世界チャンピオン経験のある指導者がいる
3,練習だけにうちこめる環境
4,勝つための練習方法がある
5,レベルが高い土地で試合が多くある
日本では残念ながらこの5つが揃うアカデミーは見当たりません。
しかし世界チャンピオンを輩出しているアカデミーの支部はいくつかあります。
まずはそこで基本をしっかり学び、本部に行くということもできます。
途中から他のジムに移るのは柔術界ではご法度ですし、何より移籍したチームはテクニックが違うのでかなり苦労します。
世界を目指すなら最初から世界チャンピオンを輩出しているアカデミーに入会するべきだと思います。