なんでも必要に迫られるから上達すると私は思うのです。
例えば海外に行って英語が必要になるから上達したり受験が近づけば勉強もするから上達する。
必要に迫られなければなかなか何事も上達しないと私は思います。
柔術も
柔術のテクニックの覚え方も同じだと思います。
体が小さくてどうしても上になれないから下からのテクニックが上達するのです。
またどうしてもやられてしまうからディフェンスを身につけるのです。
体が大きかったり格闘技の経験があったら下になることが少なく、下になってもパワーを使えば立ててしまいます。
強引に腕を取りに行けば関節を取ることだってできます。
それではなかなか上達はしません。
体の小さい人や子供はやられないように必要に迫られて技を覚えるのです。
しかしフィジカルでなんとかなる人は失敗するのも怖いからテクニックをやらなくなってしまうのです。
好きになること
しかし必要に迫られなくてもうまくなる方法があります。
それは柔術を好きになることです。
好きになれば色々調べ始めます。
こんなスイープ面白いとかこのテクニックは合理的で面白いとか
興味をもてばどんなテクニックでも研究して覚えようとします。
すでに強い
フィジカルがあり必要に迫られない人はすでにある程度強いのです。
柔術のテクニックを使わなくてもある程度強いからテクニックを覚えられない。
だからなかなか柔術のテクニックを覚えられない人はもっともっと柔術に興味を持ち好きになることが上達の方法だと思います。